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お知らせ

次世代金型製造サービスの開始

300tonダブルクランクサーボプレスとN Cレベラーフィーダと非接触型3Dスキャナーの導入と次世代金型企業組合「FuB(ファブ)」との連携による次世代金型製造サービスの開始を開始しました。

新サービスにより、お客様は

300tサーボプレス

300tダブルクランクサーボプレス機
メーカー:アマダプレスシステム
型式:SDEW3025 I3
加圧能力トン数:300t
スライドサイズ:X2100 Y700
ボルスタサイズ:X2400 Y950
ダイハイト:550
サーボモーション:12種類以上

連動トライ輸出型

レベラフィーダ
メーカー:アマダオリイ
型式:LCC05HF4TAP-EAS
板幅:50〜500mm
板厚:0.3〜4.5mm
最大コイル質量:3,000kg

非接触測定器

非接触測定器
型式:Absolute Arm 8320
アーム軸数:7軸
稼働範囲:直径2000mm
スキャン方法:非接触、接触両方
非接触測定精度:0.059mm
接触測定精度:0.043mm
強み:繰り返し精度、スキャンスピード、ワーク色の指定がない

金型の同時並行生産が可能

金型メーカー1社では対応が難しかった多数の同時並行生産をカツミ製作所で対応できるようになりました。それにより、アセンブリ品ごと弊社にお任せいただけます。

セルフ生産を基本とする金型メーカーは製作できる型生産量・型種が決まっています。そのため、自動車部品プレスメーカーはアセンブリ部品を分解して、複数の金型メーカーに金型を発注しなければならず、プレスメーカーの調達担当者は金型手配に多大な工数をかけています。

この問題に対し、これまでカツミ製作所が進めてきた設計と仕上を主体とする「セミファブレス工法」を引き続き採用し、カツミ製作所が所属する次世代金型企業組合「FuB(ファブ)」で手配工程から請け負う事で、FuBが責任者としてプロジェクトを進行し、金型を同時に設計〜生産します。プレスメーカーの手配コスト削減をご提案できるようになりました。

海外輸出金型対応が可能

300tonダブルクランクサーボプレスとN Cレベラーフィーダを導入したことで、顧客ラインを限りなく再現できるようになりました。それにより日本国内で金型を調整してから輸出することが可能になります。

日本国内で金型を作り上げ、輸出するモデルはこれまでにもありましたが、顧客企業日本法人で調整をするか、顧客企業海外法人で調整する場合があり、いづれにしても顧客企業様の多大な工数が発生していました。また、コロナ禍において部品メーカー様のサプライチェーン再構築が求められており、ものづくりの根幹となる金型は日本国内で製作し輸出したいがコストが合わないと言う問題がありました。

本サービスでは、顧客ラインを限りなく再現し、日本国内で金型を調整してから輸出することが可能となり、顧客企業様の多大な生産準備調整工数を削減し、コスト削減ができるようになります。

量産時トラブルにも対応できる工程保障対応

コイル材を順送りしてプレス製品を量産する順送金型は、多数の工程を経てプレス製品になります。

我々はその多数工程の中で金型を修正することになりますが、工程毎に癖があり、それを顧客技術者様に伝える手段がありませんでした。本サービスでは、「どこの工程」で「どうやって修正したか」を非接触3Dスキャナーで記録しておくことで、量産時トラブルの原因解決が容易になると考えております。

次世代金型企業組合「FuB(ファブ)」の紹介

株式会社ウチダ製作所(愛知県知多市)の呼びかけにより、3D金型設計専門の合同会社氏原モールド設計(静岡県浜松市)と有限会社カツミ製作所の3社がコア企業となった企業組合。

「世界のプレス金型メーカーと連携し、金型をサービスする」をビジョンに掲げ、デジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した次世代の金型づくりを模索する組合として連携しております。この連携ではFuBを責任窓口としての受注活動、FuB内での技術提携、設備導入提携をしています。

FuBの中で、カツミ製作所は副代表とプロジェクトの受注から納品までを担当しております。

セルフ生産のイメージ

各金型メーカーごとに担当者が調達に関するオペレーションを担当。

セミファブレス工法のイメージ

仕様検討、設計などをFuBが担当、製造は国内外のメーカーに依頼し、再びトライや出荷をFuBが担当。

カツミ製作所の型技術

使いやすい

bulb

精度が
安定している

care

メンテナンス
しやすい

wrench

貴方が今抱えている問題を解決いたします。

カツミ製作所は良い金型を提供出来るように心がけています。
カツミ製作所が考える良い金型は、精度が安定していて、使いやすく、メンテナンスもし易い金型です。
設計にこだわり、正確な測定から生み出される金型を弊社ではカツミ金型といいます。

開発・試作事業

金型設計

設計へのこだり
検討を重ねることで
使いやすさを提案!

カツミ製作所は「良い金型は良い設計から」をモットーとしています。
設計にこだわることで、使いやすく、メンテナンスもし易い金型を提案します。
図面を3次元で作成することで、金型の見える化を行います。これにより金型の課題が分かりやすくなり、より使いやすく、無理のない金型を提案できるようになります。

最終調整

最終調整へのこだわり
3次元測定機を使って、
安定した精度を追求!

3次元測定機を使って、長期的に安定した精度を出し続けられるように金型を調整します。
設計にこだわり、製造にこだわり、品質にこだわり続けるからこそ良い金型が生まれるのです。

金型設計

8000型以上の実績から
メンテナンス性を提案

カツミ製作所はこれまで8000型以上の金型を製造してきました。図面には出てこない金型の癖を熟知していますので、御社の使い方に合った金型を提案できます。

プレス金型事業

古い金型を再生させ、メンテンスをすることで長期的に使用できるようにします。
金型の測定から、部品のリペア製作など金型に関することならなんでもお応えします。

部品・金型の3D測定

困った男性

部品の図面化

金型

部品加工

研磨

金型についてお困りでしたら、カツミ製作所へご相談ください。
金型のプロフェッショナルがお応えいたします。

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